「発電コスト5円/kWhが可能」 米ベンチャーが集光追尾型太陽電池を開発

発電コスト5円/kWhが可能な,集光追尾型の太陽電池モジュールを米ベンチャーが開発したそうです。


この集光追尾型太陽電池は,大型のレンズと,人工衛星など向けに開発されたGaAsなどの化合物系の特殊な太陽電池セルを組み合わせたもの。

こうした太陽電池は変換効率が高いが,コストは100倍以上も高価なのが欠点。そのため,普通は数十cm角の面積に入射する太陽光を,レンズを用いて数mm角の小さなエリアに集光することで,小さな太陽電池セルで済むようにしている。

ただ、この場合、レンズの焦点付近に太陽電池セルがないと効果的に機能しないため,モジュールが常に太陽の方角を向くように、太陽追尾システムの利用が必要不可欠である。

そのためさらに高価になる傾向がある。

こうした太陽電池は2007年にSpectrolab社が,変換効率40.7%を達成したと発表している。
日本ではシャープや大同特殊鋼が開発しており、シャープは,2007年末に集光率1000倍のレンズでモジュール変換効率40%を実現している。


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